ブラック・オパール

ブラック・オパールは、鉱物学的にはあくまで水晶系(単結晶質)やめのう類(多結晶質)が属する大シリカ(二酸化珪素)グループの第三類(非晶質)です。
しかし、オパール独特の遊色効果は他になく、全く別の表情を持つのがオパールです。
特徴的な遊色効果で赤から紫まで全ての鮮やかなスペクトルカラーを発するものがブラック・オパールとして取り扱われます。
7色に輝くブラック・オパールは、見る角度や光加減によって様々な表情を見せてくれる希少な宝石です。

ブラック・オパールの産出国はオーストラリア・ニューサウス・ウェールズ州のライトニング・リッジ鉱山が唯一とされています。
ベースカラーは本当に黒く、光の透過がなければ宝石にはならなかったでしょう。 二酸化珪素と水という奇跡のような組み合わせにより、素晴らしい7色の輝きを持ち、非常に高価な宝石になりました。

一部のブラック・オパールは黒色化を目的とした加熱処理や含浸処理が行われているものもあります。
厳密にはブラック・オパールに対しての処理ではなく、ホワイト・オパール(白色系)に処理を施し、遊色効果を際立たせようとしています。

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