タンザナイト

タンザナイトは米国・ティファニー社が命名した宝石です。
1960年代、アフリカ・タンザニアで発見されたこの石は最初ブルー系の原石でした。
原石を加熱してみると、素晴らしく透明度が上がり、色合いも紫がかったブルーに変化し、大変美しく変身しました。
市場に販売を始めたのも、上記のティファニー社です。

タンザナイトの原産地は アフリカ・タンザニア・メレラニ鉱山です。
原石のブルーに混在するブラウン系の色合いを、400~500℃に加熱すると消えるため
現在販売されているタンザナイトのほとんどは、加熱処理が行われています。
販売当初から加熱したものがほとんどのため、加熱処理についてはあまり気にしなくてよい宝石かと思われます。
逆に非加熱のタンザナイトは入手が大変困難です。

タンザナイトはモース硬度6~7と少し傷に対し弱く、取り扱いには注意が必要な宝石です。
しかし、サイズが大きい宝石が産出するため、ペンダント等に加工されたタンザナイトは
すばらしい輝きを放ちます。
また、多色性を持ち合わせており、夜の白熱電灯下ではパープル(赤紫)を帯びる特徴があり、この変化も魅力の一つです。