1ct
1ctのctは(carat)の略語です。
宝石の質量(重さ)を (ct)表記を用いてジュエリーに刻印します。 特にダイヤモンドジュエリーではほとんどの製品に小さく刻印されています。
ダイヤモンドの価値を示す4Cの一つでもあり、1ctを超えるダイヤモンドは大粒とされ、産出量の少なさから、1ct未満のダイヤと比べると価格が高騰します。
ジュエリー業界では「1ctあたり」というフレーズが良く使われます。 これは1ct未満のダイヤモンドが、もし1ctの質量が有った場合の価格として表現しています。
例えば、0.3ctと0.35ctという2石のダイヤモンドが同じ品質だった場合、ダイヤモンドの品質相場が1ctあたり100万円だとすると、0.3ctは30万円、0.35ctは35万円となります。
ダイヤは一粒の重さが価格を大きく左右する為、0.2ct以上の場合、小数点第3位まで表記されている物が多いです。