モスアゲート

モスアゲートの特徴は、グリーンカラーがまるで苔のように宝石内に入り込んだ色合いです。
透明や不透明の鉱物内に苔が茂ったような色合いは、見る者の心を落ち着かせるナチュラルなグリーンを感じさせる雰囲気を持っています。
この苔のように見えるものは、アゲート内に入っている緑泥石(クロライト)に起因します。
緑泥石は珪酸塩鉱物でマグネシウム、鉄、マンガン、ニッケル等の鉱物で
成分内容により、ライトグリーンやダークグリーンに変化し、成分中で鉄分が多くなった際には
緑が赤褐色になる場合があり、この赤い色合いの入った宝石はレッドモスアゲート(赤苔瑪瑙)と呼ばれています。
ほぼ透明に近い瑪瑙(アゲート)中に緑泥石が入った場合、その模様も苔のように見えるほど、神秘的な鉱物です。

モース硬度は瑪瑙と同じ6.5~7程で、色々な形に研磨されています。
モスアゲートはインドのハンガリー・マトラ山脈で取れるものが良質とされ、有名です。