タイチンルチル(ルチル・クオーツ)

タイチンルチル(ルチル・クオーツ)はクオーツの中に針状に結晶した金色のルチルが包まれている状態で
特にルチルが束になり、尚且つ板状になっている物を呼びます。
細いルチルがランダムに入り乱れている物はゴールドルチルと呼ばれ、タイチンルチルと区別されていますが
厳密な取り決めはなく、販売者の判断に任されているのが現状です。

ルチルは金紅石(きんこうせき)とよばれ、二酸化チタン(TiO2)の結晶です。
含有量が多ければ多いほど良いとされていますが、あまり多すぎると、針状の結晶がぼやけて見え
含有する鉄の量が多くなると金色から徐々に黒味を帯びてきます。
綺麗な金色に発色する場合、鉄は10数パーセントとされています。

無色透明のクオーツの中に金色に輝く針状のルチルは、まるで人工的に作られたかのような神秘さを感じる鉱物です。
現在市場では丸玉に加工された念珠や、変わった形のペンダントヘッド等を目にします。
近年では水晶と金色のルチルが金運アップのお守りとして浸透してきました。