ラピス・ラズリ

ラテン語でラピスは「石」、ラズリは「青」を意味します。
その昔、ラピス・ラズリは宝石及び魔除けとして貴ばれ、また粉末にして薬や化粧品としても使われていました。

ラピス・ラズリは単一結晶鉱物ではなく、複数の鉱物が一つの岩石の中に一緒にできる珍しい宝石であり
ラズライトといわれる主石とし、アウィン・ソーダライト・ノーゼライトの主要4鉱物で構成されている集合鉱物です。
ラピス・ラズリの最大の魅力は濃密で鮮やかなプレシャス・ブルーの色合いです。
そしてそのブルーの中に内包されている黄鉄鉱(パイライト)が研磨されたフラットなカット面上にまるで振掛けられた金色との
コンビネーションが素晴らしい高貴さを演出しています。

ラピス・ラズリは上記4鉱物の混合比によりグリーンがかったり紫がかったりします。
近年では、内包するカルサイトによる白濁を改善するため、染色処理がされることが多くなっています。

良質のラピス・ラズリはアフガニスタン北東部のバダクシャン鉱山です。
ラピス・ラズリのモース硬度は5~6と柔らかく、取り扱いには注意が必要です。

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