珊瑚(コーラル)

珊瑚(コーラル)は海の中の微生物が織り成す神秘的な宝石です。
海中の微生物が集まり、長い年月を掛けて石灰質の骨格を形成したものです。
微生物が石灰分を分泌して形作ったもので、六方晶系と呼ばれるカルサイト結晶体です。
しかし、宝石として利用されているのは、八放サンゴ類と呼ばれるものになり
すべての珊瑚が宝石になるわけではありません。

珊瑚は「ノーブル・レッド」=「血赤」と呼ばれる艶やかかな濃い赤色のものが
最上とされていますが、この赤以外にも「ボケ」=「エンジェルスキン」と呼ばれる
ピンク色の珊瑚もヨーロッパでは大変人気です。

珊瑚はモース硬度3.5ととても柔らかい素材です。また、組成が炭酸カルシウムであるため
酸にも弱く、ネックレスやイヤリング等直接肌に触れるものは、ご使用後のお手入れが必要になります。
ご使用後は硬く絞った柔らかい布巾などでやさしく表面の汚れをとります。
お手入れを怠ると珊瑚表面が白い粉が吹いたようになり艶がなくなる場合があります。