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アレキサンドライト

アレキサンドライトの名前の由来は、ロシアで発見された当時の日付が皇帝アレキサンドル2世の誕生日であった為とされています。

希少性の高い宝石として名高い理由は、他の宝石には見られない鮮やかな変色性にあります。
自然光下では深いグリーンの宝石ですが、白色蛍光灯下ではディープレッドに変わります。
1つの宝石で2つの色合いを楽しめ、産出量も少ないため非常に人気が高いのも頷けます。

カラーチェンジの秘密は組成のベリリウムとアルミニウム酸化物の成分に混入したクロムに由来しています。
石の硬さを示すモース硬度は8.5、比重3.73、屈折率1.746~1.755です。

アレキサンドライトはクリソベリルと同族ですが、通常クリソベリルは金緑石と呼ばれるハニーカラーの色合いです。
クロムが混入する事により透明感と変色性を併せ持ち、希少な宝石に変身します。

アレキサンドライトの産出地はロシアのウラルが有名でしたが、すでに採掘し尽くされ、現在は枯渇しています。
ブラジルのミナス・ジェライス州が有名ですが、すでに埋蔵量は無くなりつつあり、アレキサンドライトの希少性はさらに増していきそうです。

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