サファイア
サファイアはモース硬度9とダイヤモンドの次に固い宝石です。
屈折率も1.762~1.770と高く、色が濃いサファイアでも強い輝きを持つことができます。
サファイアの産地として有名なのはインド・ジャム・カシミール州です。
しかしその産出量は極々わずかで、カシミール産のサファイアは大変希少で最高品質とされています。
そして次に質のよいサファイアを産出する鉱山はスリランカ・ラトナプラと言われています。
本来地中から産出するサファイアはシルクインクルージョンと呼ばれる、細い絹糸が束になって集まったように見える個性的な内包物が確認されます。
しかし天然の状態でブルー色のものは大変数が少なく、現在市場に流通しているサファイアの大半にエンハンスメント(宝石の潜在的な性質を引き出すという意)が行われておりますが、シルクインクルージョンが一部なくなります。
エンハンスメントの代表例としてはスリランカで産出されるギウダ・サファイアと呼ばれる無色系の原石を1800℃で複数回にわたり高温加熱を繰り返すことで、宝石に潜在していた色の起因を引き出し綺麗なブルーサファイアになります。
この加熱加工はごく一般的な技法です。
そのため加熱加工している、もしくはしていないサファイアでは価格的にも希少性的にも異り、加熱されていない場合は「非加熱サファイア」として高額になります。
サファイアの石名の由来はラテン語の「サフィラス」=青色の意味からきています。
また、9月の誕生石とされています。
屈折率も1.762~1.770と高く、色が濃いサファイアでも強い輝きを持つことができます。
サファイアの産地として有名なのはインド・ジャム・カシミール州です。
しかしその産出量は極々わずかで、カシミール産のサファイアは大変希少で最高品質とされています。
そして次に質のよいサファイアを産出する鉱山はスリランカ・ラトナプラと言われています。
本来地中から産出するサファイアはシルクインクルージョンと呼ばれる、細い絹糸が束になって集まったように見える個性的な内包物が確認されます。
しかし天然の状態でブルー色のものは大変数が少なく、現在市場に流通しているサファイアの大半にエンハンスメント(宝石の潜在的な性質を引き出すという意)が行われておりますが、シルクインクルージョンが一部なくなります。
エンハンスメントの代表例としてはスリランカで産出されるギウダ・サファイアと呼ばれる無色系の原石を1800℃で複数回にわたり高温加熱を繰り返すことで、宝石に潜在していた色の起因を引き出し綺麗なブルーサファイアになります。
この加熱加工はごく一般的な技法です。
そのため加熱加工している、もしくはしていないサファイアでは価格的にも希少性的にも異り、加熱されていない場合は「非加熱サファイア」として高額になります。
サファイアの石名の由来はラテン語の「サフィラス」=青色の意味からきています。
また、9月の誕生石とされています。