ジルコニア(キュービック・ジルコニア)
宝石業界でジルコニアというと、キュービック・ジルコニアを指しています。
元の素材であるジルコニア(二酸化ジルコニウム)にイットリウム、カルシウム、マグネシウム、ハフニウムの
他元素を添加し合成したものがキュービック・ジルコニアになります。
人為的に作り出した石ですので、合成石として扱われ厳密には宝石ではありません。
しかし、高いモース硬度(8~8.5)と屈折率(2.13)と各数値が高く
ジュエリー業界でもダイヤモンドの代替として取り扱われています。
しかし、いくらモース硬度が高いといえ、ダイヤモンドのモース硬度10には及ばず
ダイヤモンドと同じようにカッティングしても若干の面ダレ(各カットの境目がだれる)
などの特徴が見られるため、鑑別は比較的容易です。
また、屈折率が違うため、光の屈折率により、使用に伴う汚れが石の裏面に付着すると
すぐに輝かなくなる特徴もあります。
登場した当時は頭文字をとってCZダイヤモンドと
呼ばれていたことが一時期ありましたが、消費者に誤解を生むとのことで
ダイヤモンドの呼称は現在使われず、キュービック・ジルコニア
もしくはジルコニアとして表記されています。
元の素材であるジルコニア(二酸化ジルコニウム)にイットリウム、カルシウム、マグネシウム、ハフニウムの
他元素を添加し合成したものがキュービック・ジルコニアになります。
人為的に作り出した石ですので、合成石として扱われ厳密には宝石ではありません。
しかし、高いモース硬度(8~8.5)と屈折率(2.13)と各数値が高く
ジュエリー業界でもダイヤモンドの代替として取り扱われています。
しかし、いくらモース硬度が高いといえ、ダイヤモンドのモース硬度10には及ばず
ダイヤモンドと同じようにカッティングしても若干の面ダレ(各カットの境目がだれる)
などの特徴が見られるため、鑑別は比較的容易です。
また、屈折率が違うため、光の屈折率により、使用に伴う汚れが石の裏面に付着すると
すぐに輝かなくなる特徴もあります。
登場した当時は頭文字をとってCZダイヤモンドと
呼ばれていたことが一時期ありましたが、消費者に誤解を生むとのことで
ダイヤモンドの呼称は現在使われず、キュービック・ジルコニア
もしくはジルコニアとして表記されています。