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義母からもらった指輪、
結婚25周年の節目に。

育児を終え、始めた一人暮らし

「学生のころに結婚をし、息子2人の育児に追われ、元々好きだったジュエリーを買う機会も減っていました。」育児が落ち着いた結婚20周年のタイミングで、お互い一旦自由になろうと、別々に暮らしています。」

「今は、自分の好きなことに時間を使い、ジュエリーも記念日などに買うようになりました。」

第二の人生を楽しんでいると教えてくれたのは、都内のクリニックで働く石井さん。普段は一人で暮らし、休日などは家族との時間を過ごす生活をしています。

眠ったままのエメラルドの指輪

石井さんが5月生まれということで、結納の時にお義母様がくれたというエメラルドの指輪。華やかなデザインの為、なかなか着けられる機会がなく、しまったままになっていました。

「とても義母と仲がいいので、大切な義母からもらった指輪をどうにかして身に着けたいなと思いリフォームを考えました。」

「今まで着けてこなかった分、たくさん普段使いができるようにどこへでもつけていけるシンプルな指輪にしたかったんです。」

今回のリフォームを通して、結婚指輪の作り変えも考え始めたという石井さん。

「今回出来上がった指輪がとても綺麗だったので、今つけている結婚指輪を溶かして、新しく作り変えるのもいいなと思いました。」

「結婚指輪を25年もつけているので、デザインに飽きてきていたんです。買い直そうか迷っていましたが、リフォームをするのもいいですね。」

25年を迎えた今でもご夫婦ともに毎日つけているという結婚指輪。
買い直そうか迷っていた結婚指輪でしたが、初めてのジュエリーリフォームを通して、別の選択肢が生まれていました。

お義母様からもらったエメラルドの指輪の地金部分を溶かし、5mm幅のリングを作成。細いリングとの重ね付けを楽しめるよう、幅広なリングにしました。

溶かして作るリフォームジュエリー
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