ツァボライト(グリーン・グロッシュラー・ガーネット)

ツァボライトは米国・ティファニー社が産地のアフリカ・ケニア・ツァボ国立公園にちなんで名づけた宝石です。
その為、ツァボライトは商業名になり、正式な名前は「グリーン・グロッシュラー・ガーネット」になります。
ティファニー社による、新しい宝石の販売活動として、世界中に広まりジュエリー愛好家の間で人気を博しました。

ガーネットは「レッドカラー」が多く産出されますが、この石は紛れもなく「グリーンカラー」です。
緑色になる理由は、成分中に微量に混入したクロムとパナジウム元素による影響によるものです。

色合いはエメラルドと比べてみても引けをとらない良い色合いをしています。
また、エメラルドほど内包物は多くなく、透明度の高さも魅力のひとつです。
その為、人為的加工を心配することなく安心して購入できる宝石でもあります。

ツァボライトは、モース硬度7~7.5と通常の使用では問題ない硬度を持っています。
通常のガーネットと比べると、産出量は極めて少なく、希少性があります。