パライバ・トルマリン
パライバ・トルマリンは発見されてから数十年ほどしか経過していないため、新しい宝石に分類されます。
化学組成はアルミニウムとリチウム 硼素(ホウ素)の珪酸塩化合物となっており
特徴的な内部から光り輝くようなネオン色ブルーは、宝石内に含有される銅に由来しています。
この宝石は1989年ブラジル人のハニエル氏により見つけ出され、発見されたブラジル・パライバ州の地名を取って宝石名になりました。
しかし、厳密にはブラジル・パライバ州と隣のリオグランデ・ノルデ州にまたがる「パナアルト・ダ・ボルボデナ山脈」にある鉱山が唯一の産地とされています。
現在、ブラジル・パライバ州のパライバ・トルマリンはすでに採掘されつくしてしまい、枯渇したとされています。
パライバ・トルマリンは加熱すると成分中の銅元素が反応しより深いブルーになるため、加熱処理は一般的に行われています。
モース硬度は7~7.5と比較的硬いですが、宝石内自体に内包物を含みやすく、衝撃には注意が必要です。
化学組成はアルミニウムとリチウム 硼素(ホウ素)の珪酸塩化合物となっており
特徴的な内部から光り輝くようなネオン色ブルーは、宝石内に含有される銅に由来しています。
この宝石は1989年ブラジル人のハニエル氏により見つけ出され、発見されたブラジル・パライバ州の地名を取って宝石名になりました。
しかし、厳密にはブラジル・パライバ州と隣のリオグランデ・ノルデ州にまたがる「パナアルト・ダ・ボルボデナ山脈」にある鉱山が唯一の産地とされています。
現在、ブラジル・パライバ州のパライバ・トルマリンはすでに採掘されつくしてしまい、枯渇したとされています。
パライバ・トルマリンは加熱すると成分中の銅元素が反応しより深いブルーになるため、加熱処理は一般的に行われています。
モース硬度は7~7.5と比較的硬いですが、宝石内自体に内包物を含みやすく、衝撃には注意が必要です。