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イヤリングとピアスは何が違う?それぞれの特徴や見分け方を徹底解説

ピアスをつけた女性の耳元

イヤージュエリーは身につけるだけで、簡単に顔まわりを華やかに魅せてくれるアイテム。
リングやネックレスと同様に、王道ジュエリーとして愛され続けていますね。


このイヤージュエリーには"ピアス"と"イヤリング"の2種類があり、どちらにもメリットとデメリットが存在します。
特にピアスは耳に穴を開けなければならないため抵抗がある方もいらっしゃるはず。
自分に合っているのはどちらなのか、気になるところですよね。


今回は、
「イヤリングとピアスはどちらが自分に合っているのか?」を知るために
イヤリングとピアスの違いやそれぞれのメリット・デメリットなどを徹底解説していこうと思います。

両方の特徴を知って、自分に合ったアイテムを選んでくださいね◎

イヤリングとピアスの違いって何?自分に合うものを選ぼう!

ピアスをつけた女性の耳元

耳元をおしゃれに見せる「イヤリング」や「ピアス」。
似ているようで似ていない2つのジュエリーはどのような違いがあるのでしょう?

ここでは、それぞれの特性やメリットについて見ていきます。

【イヤリング】種類やメリット・デメリット解説

まずは、「イヤリング」について紹介します。
イヤリングに分類される基準は"耳に挟んで使用するアイテム"であること。

イヤリングは、ピアスのように穴(ピアスホール)を開ける必要がなく気軽に耳元のおしゃれを楽しむことができます。
体に穴を開けることに抵抗がある場合は、イヤリング向きと言えるでしょう。

ただし、イヤリングは耳に挟むという特性上、長時間着用すると耳を痛めることも。
また、種類としては「ネジバネ式」「クリップ式」「マグネット式」「フープ式」などが挙げられますが、ピアスに比べるとデザインの種類が少なくなります。

さらにコスト面でも、イヤリングの方が金具部分に金額がかかってしまうのでやや割高かもしれません。

なんとなくデメリットが多く感じてしまうイヤリングですが、最近では耳が痛くなりにくいものやオシャレなデザインの金具も増えています。

以下では、代表的な4種類の形にどのような違いがあるのか簡単にまとめてみました。

1.ネジバネ式




イヤリングといえば、ネジバネ式のデザインが一般的。
ネジを巻いて自分の好きな強さに調節することができます。一度調節してしまえばバネを開いて着脱することできるので、次回からは調節が不要。ただし、似たような形のスクリュータイプ(ネジのみ)にはバネがありませんので購入時には注意しましょう。





耳が痛くなる場合は、シリコンカバーをつける。


ネジバネ式のイヤリングは、長時間着用すると耳を痛めてしまう事が多いのですが、その場合シリコンカバーを別途で購入する事ができます。少しでも痛みを軽減したい方はシリコンカバーを試してみて下さい。






2.クリップ式



クリップ式は、ネジバネ式とほとんど同じ。ただ、ネジの部分が無いため挟む強さを調節する事はできません。
バネを留めるだけで装着できるので片手でも簡単に装着できるのがメリット。パチン!と、しっかり留めることができるので、調節が無くても取れる心配はありません。

耳に挟んだ際の痛みが気になる方には、力を微調整できるソフトクリップ式をおすすめします。



3.マグネット式




マグネット式は、ピアスのように耳の手前にくるものと裏にくるキャッチ部分の2つを合わせて使用します。

手前にくるデザイン部分と裏のキャッチ部分がマグネットになっており、ワンタッチで簡単に装着可能。見た目がスマートなのでイヤリングと思われにくく、よりピアスに近い着用を楽しめます。

デメリットとしては、調節ができないので、耳たぶの厚さだったり、使用されているマグネットによっては痛みが出やすいことが挙げられます。また、マグネットなので保管にも注意が必要です。


4.フープ式



フープ式は、フープの口を広げて着用するタイプ。簡単に装着できますが、調節が効かないので重すぎるものはすぐに外れてしまいます。その代わり、イヤリング特有の金具感が少なく華奢なラインがピアスにも見えるので、チャーム無しでそのままつけても可愛いのが魅力◎

フープは着脱を繰り返すうちに、耳に挟む部分が広がりやすくなりますので注意して下さいね。

【ピアス】種類やメリット・デメリット解説

「ピアス」は、耳に小さな穴(ピアスホール)を開け、その穴に通して着用します。
小さな穴ではありますが、体に傷をつけることになりますので抵抗がある方も多いはず。

しかし、ピアスはデザイン性が高く見た目もスマート。
さらに種類が豊富なので、おしゃれを愉しむのが好きな方にはおすすめできるタイプではないでしょうか。

ピアスの種類は、「スタッド式」「フープ式」「チェーン式」「フック式」など様々なカタチが楽しめるので、その日のコーディネートに合わせて耳元を彩ることができますよ。 

以下では、代表的なピアス金具をまとめてみました!
金具だけでも種類があるので、コーディネートに合わせてピアスを使い分けるのが良いですね◎
 

1.スタッド式



スタッド式のピアスは、キャッチ式ピアスとも呼ばれピアスのデザインでは最も有名なタイプ。

耳に通す軸の部分を留め具部分で固定する方法で着用します。
ピアスホールへの負担も少なく、着脱もしやすいためピアスが初めてな方や長時間着用する方におすすめ。
小さなデザインは仕事用にも使えるためデイリーから仕事使いまで幅広く活躍してくれる万能アイテムです。




2.フック式



フック式は、スタッド式のようにキャッチ(留め具)がありません。
耳に通す軸部分が釣り針状となっており、吊り下げるような形で身につけます。

吊り下げタイプなのでチャームが揺れる可愛いデザインを楽しむことができます。
釣り針は細いため、大きなチャームを付けるとピアスホールに負担がかかります。耳たぶの薄い方は痛みを感じ易いかもしれないので注意してください。




3.チェーン式



チェーン式は、チェーン自体がピアスとなりピアスホールにそのまま通して使用します。
着脱が簡単でゆらゆらと揺れ動く姿が魅力的!
華奢なチェーンでネックレスとお揃いのコーディネートを楽しむのも良いですね。
また、長さの調節も自由自在。長めにしたり、短めにしたり、その日の気分で印象を変えることができますよ。




4.フープ式



フープ式は、チャーム部分がフープの形をしているタイプ。
イヤリングのフープ式を想像すると分かりやすいかもしれません。

細めのフープから太めのもの、小さい形から大きめの形までフープ自体のデザインが豊富で組み合わせによって印象がかなり変わります。

そのままでも使えますが、ピアスやビーズを巻いたり通したり自分なりのアレンジをしてみても可愛いですよ◎




金属アレルギーや汚れによる体の痒みや赤み・腫れの発生に注意


注意してほしいのが金属アレルギーや汚れによる体の痒みや赤み、腫れの発生です。
ピアスは穴(ピアスホール)に金具を通して着用するため、ピアスやピアスホールのお手入れはもちろんですが、着用する前にアレルギーの有無を確認しておくことが大切ですよ。





【カスタマイズ】イヤリングとピアスの金具は交換できるの?

イヤリングとピアスについて紹介してきましたが、その違いを簡単に理解できたでしょうか。

「イヤリング」は耳に挟んで装着するアイテムに対して、「ピアス」は穴(ピアスホール)に通して装着をします。
この2種類のイヤーアクセサリーは見た目が似ているために間違えて購入してしまう方も多いようです。

そんな時「金具を交換できたら...」と思いませんか? 

ajourでは、ジュエリーの修理を承っていますのでピアスやイヤリングの金具交換が可能です。

「イヤーアクセサリーを購入したものの金具がいまいち...」
「欲しいデザインがピアスしか売ってない」
このようなお悩みがあるのなら、ぜひ一度当店へご相談ください。

さまざまなタイプの金具をご用意しておりますので、お悩みに合わせて金具の取り替えができますよ。

イヤリングからピアスに

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あなたに合ったイヤージュエリーを楽しもう。

 
「イヤリング」と「ピアス」。それぞれについて紹介しましたが、どちらか一方が"良い"、"優れている"というわけではありません。

実際に自分に合ったものが、あなたにとって本当に"良い"ものであるはず。

もしも穴を開けることに抵抗がないのなら、デザイン性の高い「ピアス」が良いかもしれません。
存在感のあるデザインが好みであれば「イヤリング」で気軽におしゃれを楽しむのも良いですよね。
それぞれにメリットがありますから、あなた自身に合ったイヤージュエリーを選んでみて下さい。

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