カットの違いで印象が変わる?自分に合う宝石のカットを見つけて

さまざまなカットの宝石

ジュエリーを選ぶとき、同じ宝石なのに形が違うものを見たことありませんか?

同じ宝石でもカットが変わると印象もグッと変わってみえるもの。カットにはそれぞれ宝石の特性を生かした特徴があるんです。カットの種類や特徴を知ることで、ジュエリー選びがさらに楽しくなりますよ!

今回は知っていると役立つ宝石のカットの名称についてご紹介していきます。

まずは知っておきたい代表的な宝石カット

いざ宝石の種類を調べてみると色んな種類があって、覚えるのは大変そうだなぁと思いませんか?

全部覚える必要はありません!まずはジュエリーの定番を知ることが大切。最初に知ってほしい代表的なカットをまとめてみました。


まず、宝石といえばラウンドカット

どんなデザインにもなじむラウンドカット

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よく見かけるこの丸い形、「ラウンドカット」と名前がついています。

ダイヤモンドの場合は「ラウンドブリリアントカット」を施すことが多いです。
これはダイヤモンドの中に入り込む光の反射を調節し、輝きを最大限引き出すことが可能なカットで、
17世紀の登場以来現代にも受け継がれる伝統的なカットです。

どんなデザインにもなじむラウンドカットはエンゲージリングの定番として古くから愛されてきました。

カラーストーンの定番 オーバルカット

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だ円のカラーストーンを見かけることが多いのではないでしょうか、こちらも定番のカット「オーバルカット」です。

オーバルカットは縦と横、2種類のセッティングが楽しめます。
ネックレス・指輪では縦セッティングのものが多いですが、横セッティングのデザインも一味違う魅力があります。

長方形のカット「バゲットカット」と「エメラルドカット

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「バゲットカット」はシャープな印象のカットです。
バゲットとはイタリア語の「bacchetta(棒・杖)」から名前を取っているのだそうです。

バゲットカットから四隅のカドを落としたものを「エメラルドカット」と呼びます。
エメラルドに使われることが多いためカラーストーンやダイヤモンドはバゲットカットが施されることが多いです。

カドを落としたエメラルドカットはバゲットカットより少し優しい印象になります。

自分らしさを出せるおしゃれなデザインカット

定番のカットを覚えたら個性的なカットも知っておきたい!

デザインカットには一つひとつ輝き方や形の魅力があり、自分だけのデザインを見つけたい方にぴったりです。シンプルな中にきらりと光る個性で、ぜひ自分らしさを表現してみて。


スタイリッシュな美しさのマーキスカット

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葉っぱの形の「マーキスカット」は特徴的な形を活かし、複数石を使用したデザインに取り入れられることが多いです。
マーキスカットは主張しすぎることなく程よい輝きを放つため、普段使いのジュエリーにぴったり。

組み合わせるとお花や蝶のモチーフになります。
1石でスタイリッシュな印象に、複数石でかわいらしい印象に。
さまざまな楽しみ方ができるのもマーキスカットの特徴です。

幅広い年代から人気のペアシェイプカット

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真上から見ると洋梨の形をした「ペアシェイプカット」は涙のしずくにも形が似ているので、別名「ティアドロップ」とも呼ばれています。

存在感がありながらも主張しすぎない優雅な印象に惹かれる方も多いのではないでしょうか。
上品さを兼ね備えた「ペアシェイプカット」は幅広い年代から人気のあるカットです。

キュートな印象のハートシェイプカット

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比較的新しいデザインの「ハートシェイプカット」。

ハートは愛とロマンスの象徴ともいえる形で、もっともロマンチックなカットだとされています。そのユニークな外見は、細かい装飾無しでも強い存在感でコーディネートの主役となってくれること間違いなしです。
ハートは女性にとって永遠の憧れを形にしたものですよね。

可愛らしい形はカジュアルなシーンにぴったり。人気の高いカットです。

あなたの印象を大きく変える宝石カット

同じ宝石でもカットの違いだけで印象が変わります。

クールで知的な印象を与えたり、柔らかく優しい印象を与えたり・・・

自分の印象を変えてみたいときの参考にしてみてください!

縦長にカットされた宝石は指を長く綺麗に見せるマストジュエリー

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指を長く美しく、胸元をスッキリ見せたいという方におすすめなのが「バゲットカット」と「マーキスカット」

どちらも細長いので「縦縞の服は細く見える」という視覚効果と同じような効果が期待できます。
リングの太さを替えることで華奢な印象にも。


エメラルドカットでもシンプルな指輪との重ねづけにも使えるので、1つは持っておきたいジュエリーですね。

丸みのあるラウンドカット・オーバルカットは優しい印象

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女性からの人気が高い「ラウンドカット」や「オーバルカット」は丸みがあり優しい印象を与えます。

「ハートシェイプカット」も近年人気が高まっているカットのひとつです。
ジュエリーをプレゼントするときに参考にしてみてくださいね。

リフォームで雰囲気を変えて楽しむ

とはいえ、ジュエリーは譲り受けることも多いもの。

宝石をリカットし雰囲気を変更することもできますが、元々譲り受けたジュエリーはなるべくそのまま楽しみたいですよね。

そんな場合は、宝石をそのままにジュエリー自体のデザインを変更することがおすすめ。宝石を留める枠を変えるだけで雰囲気がガラッと変わります。

ajourでは、ジュエリーのリフォームを承っています。リフォーム実例を参考に、ぜひ自分にあったデザインを見つけてみてくださいね。

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さいごに

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いかがでしたか?

宝石のカットってたくさんの種類があって奥深いですよね。一つひとつの形に個性があるのでジュエリーを選ぶのがもっと楽しくなるはず。

今回の記事を少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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