ネックレスチェーンの種類と選び方のコツ

ネックレスの印象はチェーンの種類で変わる

ジュエリーやアクセサリーを選ぶ時、どんなことに注目していますか?
素材や全体的なシルエット、サイズ、重さ、顔の形との相性、色味……など、選ぶポイントは人によってもさまざま。
今回は、その中でもシルエットや見た目の印象に大きな影響を与える「チェーン」に注目してみたいと思います。

ジュエリーによく取り入れられている代表的なチェーンの種類をご紹介しながら、その魅力や特徴を深掘していきましょう!
併せて、チェーン選びのポイントもご紹介しますのでぜひ、アクセサリー選びの参考にしてみてくださいね。

■知っておきたいアクセサリーチェーンの魅力

アクセサリーを構成する材料の中で、チェーンはどちらかというと脇役としての登場が多いイメージではないでしょうか。ペンダントトップを引き立てる役割を担うことも多く、ピアスやイヤリングに使われる際も、メインのモチーフに添える形で取り入れられるケースが良く見られます。
 
脇役としても優秀なチェーンですが、チェーン自体が持つシルエットの魅力やデザイン性を活かし、チェーンを主役に据えた魅力的な作品もたくさんあります。またメインのモチーフを引き立てるためのチェーンであっても、どのチェーンを使うかによって作品全体の印象も大きく変わってきます。
 
知れば知るほど奥深い、アクセサリーチェーンたち!今回は、その中でも代表的と言われる5種類のチェーンをご紹介していきます。

【代表的なアクセサリーチェーンの種類】
・あずきチェーン
・喜平チェーン
・ボールチェーン
・ベネチアンチェーン

どのチェーンが自分に似合いそうか、どのチェーンが好みか、ぜひイメージを膨らませながらご覧ください。それぞれのチェーンが使われているおすすめアクセサリーもご紹介しますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

シンプルさと繊細さを兼ね備えた、王道の「あずきチェーン」

チェーンの中で定番といえばこちらの「あずきチェーン」。
小さな輪がたくさん連結されたスタンダードなデザインのチェーンです。
小さな輪ひとつひとつが、あずきの形に似ていることから、あずきチェーンと呼ばれているそうです。

流行に流されないスタンダードなあずきチェーンは、世代を問わず着けられる優秀さ。着けていく場所や洋服も選ばないので、普段使いにもフォーマルな場所や会社でも使えます。また、どんなデザインのダイヤモンドとも相性抜群ですよ。

ただし、強度に関しては少し弱いのが難点。乱暴に扱ったり、引っ張ったりするとチェーンが切れやすいです。
チェーンが太ければ比較的丈夫なのですが、細めなチェーンは、引っ張ったり乱暴に扱わないように気をつけましょう。
もしも、あずきチェーンが切れてしまっても他のチェーンよりチェーンの構造が複雑ではないので比較的修理しやすいです。

マニッシュなデザインにもぴったり、重厚感のある「喜平チェーン」

「喜平チェーン」は、輪を繋げたチェーンという点ではあずきチェーンと共通しています。ですが、一つひとつの輪に90度のひねりが付けられているため、輪の向きがすべて一定となっています。

上からプレスされているため、コマの向きが全て同じで平べったい喜平チェーン。
あずきチェーンよりもボリューム感や密度があるため、存在感を増したい場合や、チェーン自体を主役としたデザインにも向いています。

太めの喜平チェーンのシルエットを活かした、少しハードさのあるアクセサリーも人気ですよ。

キュートさを演出してくれる「ボールチェーン」

ボールチェーンは、金属製のボールが連なったチェーンです。スネークチェーンと同じくかしめ構造で、ボールに付いている爪を接合することで繋がっています。
キーホルダーなどでお馴染みですが、チェーン特有の武骨さがなく、丸いフォルムがどこかキュートで女性らしい印象を与えてくれますよね。

身につけると人の動きに合わせてボールが動き、キラキラとした印象を与えます。
より輝きが増すように、ボールの表面を宝石のようにカットしたカットボールチェーンも販売されていますよ。

ただし、他のチェーンと比較すると強度は低いため、強い力をかけるのは控えましょう。

スタイリッシュな高級感が魅力、「ベネチアンチェーン」

直線的な見た目が特徴の「ベネチアンチェーン」。
あずきチェーンと同様に小さな輪を順番に繋げた構造をしていますが、ベネチアンチェーンにはボックス型のパーツが用いられるため別名ボックスチェーンとも呼ばれます。 

パーツ同士が密着して配置されているため存在感がありながら、上質さとエレガントさを演出してくれます。
さらに、出っ張りが無いので着け心地が良く強度が高いのが良いところ。絡まっても解きやすいのも使いやすいですよね。

■チェーンの魅力を知って、アクセサリー選びをもっと楽しく。

いかがでしたか?

アクセサリー素材として重要な役割を果たしてくれる、チェーン。こうして比較してみると、種類によってアクセサリーの印象が大きく変化することが分かります。
 
同じペンダントトップでも、チェーンを付け替えるだけで違った雰囲気を楽しむことができるし、合わせたい服装や目指す雰囲気によって、相性の良いチェーンを探してみるというのも楽しいですよね。

チェーンの違いを知るだけでアクセサリー選びがさらに楽しくなります!ぜひ、今後の参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人



以前は店頭でコンシェルジュとして接客を担当していました。ジュエリーが大好きでお休みの日はどんなジュエリーをつけようかいつも悩んでしまいます。よりよいコラムを目指して頑張ります!

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