【お手入れ講座】ゴールドアクセサリーの変色を防ぐ簡単お手入れ

ゴールドのジュエリーは肌になじみとほどよい華やかさを与えてくれる使いやすさが特徴です。

また、ゴールドは他の素材に比べて比較的柔らかく加工しやすいためジュエリーやアクセサリーに向いています。

しかし長く使っているとくすんできたり汚れがついたり気になるポイントが出てきますよね。
今回はゴールドアクセサリーの簡単なお手入れを紹介します。

ゴールドには24Kや18Kなど種類があり、それぞれお手入れ方法が異なるため注意してください。
お持ちのジュエリーを長く楽しむためにもぜひ挑戦してみてくださいね。

くすみや変色は何が原因?

ゴールドアクセサリーの色が変わったり、黒ずみが発生する原因として言われているのは、着用によって付着した皮脂による酸化や、含まれるシルバー素材の硫化です。

指輪やネックレス以外にも、ピアスはヘアスプレー、ブレスレットはハンドクリームが付着しやすいため、くすみやサビの原因につながってしまいます。


ゴールドは化学的に安定しているため、シルバーや真鍮よりも酸に強く、錆びにくい性質を持っているので比較的メンテナンスしやすいのですが、純度によっては別の金属が含まれているため注意が必要です。

簡単なケアとしては、着用後にメガネ用クロスやガーゼなどの柔らかい布で軽く拭き、ほこりや汗、皮脂などの汚れをとるだけでも、酸化や硫化を防ぎやすいため、変色や黒ずみを抑えることができます。
毎日の手軽なお手入れで、美しい状態を保ちましょう。

拭き取っても落ちない黒ずみは?自宅で出来るお手入れ手順

クロスやガーゼで拭き取っても落ちない黒ずみが発生してしまったときは、中性洗剤で落とすことができます。
簡単な手順を紹介していきますので、お手入れする際の参考にしてみてください。

用意するものは、中性洗剤(ph値6~8、食器用洗剤など)、ぬるま湯(30℃~40℃)、水気を拭き取れる柔らかい布、すすぎ用の茶こし。お湯の温度を高くし過ぎると、宝石・天然石が割れてしまう可能性があるので、必ず温度を確かめてぬるま湯を使うようにしてください。

■中性洗剤をぬるま湯に溶かし、そこに綺麗にしたいアクセサリーを5分前後、様子を見ながら浸け置きしましょう。
浸け置きでまずは付着している汚れを少しずつ剥がしていきます。
※石鹸は溶けにくく詰まりやすいため、使わないように注意しましょう。

■浸け置きが済んだら、洗剤の入ってないぬるま湯ですすいでいきます。細かなところの汚れが落ちない場合は、柔らかいブラシなどで優しく磨いてください。(金の純度が高い24Kや22Kは傷つきやすいので、指で優しくこする程度にしましょう。宝石は種類によって硬度が異なるのでブラッシングはしないように注意してください。)

■もう一度ぬるま湯でよくすすぎ、用意した柔らかい布で水気を拭き取り、しっかりと乾かしてから保管します。
すすいでる際に、排水溝に落としてしまわないよう茶こしに乗せるのがオススメです。
※布の繊維がアクセサリーに引っかかってしまうと石外れ等の原因になります。優しく包んで水気をとる程度にしましょう。

硫化や酸化をしてしまったアクセサリーは綺麗になりきらない場合があります。
この方法を試しても綺麗にならない時は、表面の研磨が必要なので一度宝石店に相談されることをオススメします。
費用も¥3,000前後からやってくれるお店が多く、傷取りも一緒にやってくれるのでピカピカになりますよ!

また、宝石や天然石留まったアクセサリーは、石が変質してしまうこともあるので専門の宝石店で相談しましょう。エメラルドやオパールなど洗浄に不向きな宝石でも綺麗にしてくれます。

ゴールドアクセサリーの取り扱いで注意すること

・研磨剤は使用しない
安易に研磨剤を使用すると表面が余計傷ついてしまうので、傷取りはプロに依頼しましょう。

・温泉や海水浴
変化に強いゴールドも、混ざっている金属が変色の原因となることもあります。
K18(75%以上の純度)でもSV(銀)が含まれていて、温泉など硫黄成分に触れると変色して一部または全体が黒くなります。
K24(99.99%以上の純度)は硫黄による硫化はしにくいですが傷つきやすいため、海水の砂などが傷の原因になる場合があります。

毎日のお手入れがゴールドアクセサリーの綺麗を保ちます

お気に入りのアクセサリーはいつまでも綺麗であってほしいですよね。
美しさを保つには使用後に汚れを軽く拭き取ること。そんな複雑なことをしなくても毎日汚れを取ってあげるだけで綺麗を保てますよ。
 
変色や黒ずみが起きないように、ちょっとしたひと手間を心がけてみてくださいね。

この記事を書いた人



以前は店頭でコンシェルジュとして接客を担当していました。ジュエリーが大好きでお休みの日はどんなジュエリーをつけようかいつも悩んでしまいます。よりよいコラムを目指して頑張ります!

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