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あなたの石はどれ?
誕生石ジュエリー

指輪をつけた女性の指

12ヶ月それぞれに割り当てられた宝石がある事をみなさんはご存知でしょうか?

12星座があるように、宝石にも生まれた月に合わせて「誕生石」という宝石があるんです。

誕生石とは、12ヶ月あるそれぞれの月にちなんだ宝石のこと。
自分が生まれ月の誕生石を身につけることで、厄除けや幸せを呼び寄せる力があると古くから信じられているんです。

1月から12月までそれぞれの誕生石に意味があり、自分の生まれた月はどんな宝石が当てはまるのか知っておくのも面白いですよね!


不思議な力があるとされる誕生石をお守り感覚で身につける人が増えています。
どんな宝石を身につけたらいいのか分からない...なんて時は、自分の誕生石を身に付けてみるのもいいかもしれません!

今回は、そんな誕生石の持つ意味や楽しみ方についてご紹介していこうと思います。

誕生石っていつからあるの?

指輪をつけた女性の指

12の宝石をそれぞれの月に当てはめるという風習は聖書が起源と言われています。
今の誕生石とは少し内容が異なりますが、12ヶ月にそれぞれ宝石を結びつける始まりとなったのはかなり前の話なんですね。

現在のように、「誕生石」という宝石がしっかりと定められたのは1900年代だそう。
アメリカの宝石組合によって統一されたものが私たちの良く知る誕生石なんです。

誕生石は各国で当てはめられる宝石が少し異なっており、その土地の風土や習慣に合わせた宝石になっています。
たとえば日本では3月に桃の節句がありますよね。そんな3月には淡い桃色の珊瑚が割り当てられます。また、新緑が美しい5月には清々しい緑色の翡翠を割り当てるなど習慣や気候を反映して選ばれているのが分かります。
当てはまる宝石の背景を考えるのも楽しいですよね。

誕生石の誕生について少し分かったところで。
ここからは、12ヶ月それぞれの誕生石と、その意味をご紹介していきます。

それぞれの誕生石と意味

1月の誕生石「ガーネット」

ガーネットは"実りの象徴"。
全ての物事を実らせる事ができる力があるとされています。
心を豊かにしたい、努力を実らせたい、そんな想いを叶えてくれることでしょう。
また人との絆を深める力があり、勇気や情熱を呼び起こす力があるとされています。



2月の誕生石「アメジスト」

アメジストは"愛や慈しみをはぐくむ石"。
深い愛情を招き、癒し効果があるとも言われています。リラックス効果によって平穏な心へと導いてくれますよ。

3月の誕生石「アクアマリン」「サンゴ」

アクアマリンは、名前からも想像できる通り"海の象徴"。
広い海に包まれるような幸福や健康を手に入れることができるはず。家庭円満に大きな効果があると言われているんですよ。
サンゴは、古くから厄除け効果があると言われています。生命力を高め、健康な体をもたらしてくれるでしょう。また子宝や長寿のお守りとして大事にされているようです。

指輪をつけた女性の指

4月の誕生石「ダイヤモンド」

ダイヤモンドは、地球上で最も硬いため"強さのシンボル"と言われています。悪いものから身を守り、最近では永遠の愛の象徴とされますね。

5月の誕生石「エメラルド」「ヒスイ」

エメラルドは、"平和や変わらぬ愛の象徴"。知性や記憶力を高め、愛情を豊かにすると言われています。

ヒスイは、"成功や繁栄の象徴"。商売や仕事運を高めてくれると言われています。また、厄除けの力もあるとされ、身に付けると災いから身を守ってくれますよ。

6月の誕生石「ムーンストーン」「真珠」

ムーンストーンは、"直感力・感受性を豊かにする"と言われています。恋人との関係を深めたり、出会いを引き寄せる効果があると言われますよ。
真珠は、"純潔・健康・富・長寿の象徴"。若さや健康を維持すると言われ、安産のお守りでもあります。

7月の誕生石「ルビー」

ルビーは"情熱・愛情の象徴"。恋愛や士気を高める効果があるとされています。その効果は絶大で力強く成功へと導くルビーは、その昔権力者が好んで身につけていたと言われるほどです。

8月の誕生石「ペリドット」

ペリドットは、癒しの石であり、内なる美を高めるとも言われます。平和・希望・幸福の象徴。揉め事が起きやすい人間関係の改善に効果があるとされます。

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9月の誕生石「サファイヤ」

サファイヤは、"知恵・理性・高潔さの象徴"夫婦や恋人同士の関係を維持する効果があるとされます。

10月の誕生石「オパール」「トルマリン」

オパールは、"変化の象徴"。また恋愛の成就に効果を発揮し、大きな幸せへと導くと言われます。

トルマリンは、美容の石と言われ特にピンクのものは恋愛運を高める効果が期待できます。ストレスを和らげる効果も期待できると言われております!

11月の誕生石「トパーズ」「シトリン」

トパーズは、"希望・繁栄・知性・友情の象徴"。チャンスを引き寄せ、輝く未来への希望をもたらします。

シトリンは、金銭運を高める石とされています。ほかにも生命力を高め、人間関係を改善してくれる効果もあると言われていますよ。

12月の誕生石「トルコ石」「ラピスラズリ」

トルコ石は、魔除けの石とされ邪悪なものを遠ざける力を持ちます。持つ人に勇気を与え、幸福へと導くとされますよ。

ラピスラズリは、迷いを断ち切り、幸運を招くと考えられています。創造力・直感力・判断力を高める効果もありますよ。

誕生石が複数あるとき、どれを選ぶのが正解?

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先ほどご紹介した通り、月によって複数の誕生石が割り当てられている月があるんです。

その場合、いったいどれを選ぶのが正解なの?と疑問に思いますよね。
ですが、誕生石というのは宝石組合が決めたものですからどれが正しく、どれが間違いということはありません。

宝石そのものは、どれも長い年月をかけて形成されたもの。どの宝石も美しくまた希少なものです。それぞれの石が特有の個性をもっていますから、身につける人との相性次第で力を発揮してくれるんです。
「何が正解か」とするならば、自分が身に付けたい宝石を身に付けることが正解ではないでしょうか。
誕生石が複数あるという方は、好きな宝石を選ぶ事ができちゃいますね!宝石の意味や効能を参考にしながら、選ぶのも楽しいですよ。

もっと自由に!誕生石の楽しみ方

指輪をつけた女性の指

誕生石というと、生まれ月のものをアクセサリーとして身につけるのが一般的ですが、誕生石にはもっとたくさんの楽しみ方があるんです。

もっと自由に誕生石を楽しみたい方におすすめなのが、"月ごとの誕生石を身に付ける"こと!

そもそも自分の誕生月の誕生石しか身に付けてはいけないというルールは存在しません。

それなら、毎月違う宝石を楽しむのはどうでしょう?
1月ならガーネット、2月はアメジストというようにその月々に合う誕生石を身に付けるなんて素敵ですよね。

ジュエリーが選びやすくなるだけでなく、ファッションの楽しみ方もぐんと幅が広がるはず◎

自分用ではなく大切な方への贈り物にも誕生石はおすすめです。たくさんある宝石の中から一つを選び出すのは難しいですが、誕生石であれば簡単に選ぶことができますよ。
宝石に込められた意味も伝える事でさらに気持ちのこもった良い贈り物になりますね!

誕生石で毎日をもっと豊かに

指輪をつけた女性の指

不思議な力があると言われる誕生石。
どのようなパワーを私たちに与えてくれるのかは実際に何かあるのかは身に付けないとわかりません。毎日のおしゃれを楽しむ一つの方法として、誕生石を身に付けて毎日の生活に彩りを与えてみませんか?

誕生石という楽しみ方で宝石をもっと身近に取り入れ、より一層ジュエリーを楽しんでみてはいかがでしょう。

この記事を書いた人

h_takazakura
ajourプロモーション 担当

子育てをしながらジュエリーコラムの執筆をしているママライター。 以前は店頭でコンシェルジュとして接客を担当していました。 毎日ジュエリーをつけるのが楽しくなるようなコラムを目指しています!

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